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【2010/9/3】 土木学会研究討論会を開催しました。(10.09.06更新)
今年で4回目となる土木学会研究討論会を下記のとおり行ないました。今回の研究討論会では、本年3月にCommonMPのVer1.0がリリースし、 CommonMPプロジェクトが実用段階に入ったことを踏まえて、開発や利活用の現場で活躍している若手技術者・研究者をパネリストに据えて行ないました。参加人数は、70名程度でした。
一昨年から行っているCommonMPのデモンストレーションは、今回は 東北地方整備局の山本水災害予報企画官と国土技術政策総合研究所気候変動チームの菊森チームリーダーが行ないました。山本企画官が東北地方整備 局の実河川のデモを行ったのに対して、菊森リーダーはCommonMPや要素モデルの英語メニューへの切り替えや要素モデルは配布に活用できるライブラリ 出力及び入力のデモを行ないました。
パネリストの話題提供で公演時間がほとんどなくなってしまい十分な議論ができませんでしたが、会場からはFortranラッピングでCommonMPは どの程度のパフォーマンスが出るのか、CommonMPの資格制度を創設したらどうか、要素モデルの評価に関する検討はどうなっているのか等の意見が出さ れました。
・日時:2010年9月3日(金) 12:40~14:40
・場所:北海道大学工学部B32(札幌)
・パネリスト
座 長:立川 康人(京都大学大学院工学研究科・准教授)
話題提供者:山本 聡 (国総研・河川研究部長)
五道 仁実(国土交通省河川局河川計画課・河川情報企画室長)
横田 敏宏(国総研下水道研究部・下水道研究室長)
山本 晶 (国土交通省東北地方整備局・水災害予報企画官)
藤原 直樹(建設コンサルタンツ協会河川専門委員会・委員)
菊森 佳幹(国総研河川研究部気候変動研究チーム・チームリーダー)

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