要素モデルの開発

提供: CommonMP
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はじめに

 このページでは、要素モデルライブラリから要素モデルをダウンロードして、デバッグする方法を解説します。

要素モデルのダウンロードおよび配置

 要素モデルライブラリ一覧の「ダウンロード」ボタンをクリックして、要素モデルをダウンロードします。ここでは、(ダム(自然調節方式) Ver1.0)(jp.or.jccajsce.DamNoGateDischarging.lzh)を自分のPCにダウンロードすることとします。ダウンロードされたファイルを解凍すると、下図に示した2つのファイルが現れます。

  • jp.or.jccajsce.DamNoGateDischarging.zip:要素モデル本体(上)
  • jp.or.jccajsce.DamNoGateDischarging_portabledata.zip:サンプル用の演算プロジェクトのポータブルファイル(下)


ダウンロードされたファイル

 このうち、jp.or.jccajsce.DamNoGateDischarging.zipが要素モデル本体であり、この中にソースコードが収納されています。これを解凍します。
 解凍すると、VsModelProjectとVsPropertyProjectというフォルダが現れます。前者は、要素モデルの演算ロジック部分のソースコードであり、後者は、パラメータ設定画面用のソースコードです(後者を持たない要素モデルもあります。)。これらのフォルダをCommonMPインストールフォルダのCommonMP\Source\HYMCO\OptionImplフォルダにコピーします。コピーするフォルダは適宜フォルダ名を変更しても構いません。
解凍されたファイル

Visual Studioへの読み込み

 ソースコードをコピーしたフォルダと同じフォルダにあるModelDeveloperStandardEdition\TestModelDeveloperMainStd.slnまたはModelDeveloperExpressEdition\TestModelDeveloperMainExp.slnをダブルクリックしてVisual Studioを起動します。

Visual Studioの起動

 Visual Studioのソリューション エクスプローラ画面を右クリックし、コンテキスト メニューから[追加 > 既存のプロジェクト]を選択します。ファイルを選択するダイアログが現れるのて、コピーしたフォルダの中にあるC#のプロジェクト ファイルjp.or.jccajsce.DamNoGateDischarging.csproj(拡張子が.csproj)を選択し、ソリューションに追加します。同様にして、jp.or.jccajsce.DamNoGateDischargingProperty.csprojも追加します。

Visual Studioの起動

参照の追加

 デバッグができるように、今追加したC#プロジェクトの参照をプラットフォーム本体のC#プロジェクト(TestModelDeveloperMainStdまたはTestModelDeveloperMainExp)に追加します。ソリューション エクスプローラのTestModelDeveloperMainStdまたはTestModelDeveloperMainExpの「参照設定」を右クリックし、コンテキスト メニューから[参照の追加]を選択します。「参照の追加」ダイアログが現れるので、「プロジェクト」ダブに切替え、jp.or.jccajsce.DamNoGateDischargingとjp.or.jccajsce.DamNoGateDischargingPropertyを選択し、追加します。

参照の追加

デバッグ開始

 [デバッグ > デバッグ開始]または[デバッグ > デバッグなしで開始]メニューを選択すると、Visual Studio上でCommonMPが起動します。ライブラリ管理ウィンドウの演算要素の「ダム/発電」のカテゴリーに要素モデル「ダム(自然調節方式)」が追加され、デバッグ可能な状態になります。

デバッグ環境